電化進捗3(粟生→社町)

 

  記載の情報は各項の日付時点でのもので、記述は下り(加古川→谷川)の方向を基準にしています。写真はサムネイルで、クリックすると拡大写真をご覧になれます。背景が黄色い枠は、電化開業後の様子です。

加古川→→厄神→→粟生→→社町→→西脇市→→黒田庄→→谷川

 

2.厄神〜粟生

粟生→河合西
02.12.9

  粟生を出るとすぐ、北条鉄道線が左に分かれ、加古川線は青野ヶ原までひたすらまっすぐ北上します。11月10日(上写真)の時点では立っていなかった架線柱が、12月(下写真)には立ち並んでいました。

03.9.22

  駅を出て、県道を過ぎるあたりまで柱のみ。そこから河合西の手前まで架線が張られています。

04.8.11

  全区間において架線が張られました。直線が続く区間だけに、電化後には、かなりの高速走行ができるのではないかと思います。

8.河合西 (かわいにし)
02.12.9

  1面1線のホームに、こぢんまりした駅舎。正面には田んぼが広がります。写真には写っていませんが、すでに架線柱が立っています。

 駅舎。

03.9.22

  架線はまだ張られていませんが、ホームの様子がだいぶ変わりました。従来駅舎の軒先にあったひさし部分がなくなり、新しく付け替えられています。以前のひさしは、こぢんまりした駅舎に似合っていましたが、新しいものはバス停のようで、なんともミスマッチ・・・

  このひさしの基礎部分は、現在のホーム面より20cmほど高くなっています。つまり、電化にあわせて、この高さまでホームがかさ上げされるということです。今後同様の工事が、各駅で実施されるでしょう。ということは、この「バス停」が各駅にお目見え・・・。

 古い駅舎に似合わぬ無粋な屋根。

 今はむき出しの基礎部分。

04.8.11

  ホームのかさ上げが済み、ここも駅舎とホームがミスマッチになりました。その駅舎ですが、市場や小野町と同様、建て替えることになったとのこと。(掲示板にて、10ちゃん56さまの情報)

 そのまま模型にでもできそうな駅舎だったが、見納めに。

 ホームは近代化。しかしどこも同じような風景に・・・。

04.9.13

  駅舎が取り壊され、新駅舎建築工事中。仮の駐輪場が東10mほどのところに設けられています。

 あのこぢんまりした駅舎も消えた・・・。

 ホームに面して、時刻表などが掲示されている。

05.4.25

  ここも駅舎が建て替えられました。小野市内の他の駅より小さいですが、ガラス張りのコミュニティホール(待合室)とトイレ、南側には回廊風の縁側が設けられています。ただし、小野市内で建て替えになった他の駅舎にはニックネームが付けられたのに、この駅舎にはそれらしきものが見あたりませんでした。

 道路側から。狭いスペースによく建てたもの。

 こぢんまりした造りは前駅舎譲り。

河合西→青野ヶ原
02.12.9

  引き続き、田んぼ地帯の中をまっすぐ北上してゆきます。架線柱設置済み。西側に続く丘陵地には、自衛隊青野ヶ原演習場があります。

03.9.22

  河合西を出るとすぐ道路のガードをくぐり、そこからしばらく進んだところまで、柱のみ。やはり、途中に障害物のある区間は、架線張りが後回しになっている模様。途中からは架線張り済み。

04.8.11

  全区間架線設置。

9.青野ヶ原 (あおのがはら)
02.12.9

  加古川線の中規模駅としては標準的なスタイル。もと交換可能駅で、向かいのホーム跡がはっきり残っています。駅前は閑散としているものの、花壇が設けられるなど、手入れはよくなされています。

 駅舎

 入り口前に置かれたプランター。

03.9.22

  架線が張られています。河合西と同様、ホームのかさ上げとひさしの改築に備えてコンクリートの基礎が作られています。この工事に伴い、駅舎からホームへの出入り口が閉鎖され、駅舎南側から出入りできるようになっています。

 かさ上げ・ひさし設置用のコンクリ基礎が。

 閉鎖された出入り口。

 案内の張り紙。列車の「顔」がなんともいえません・・・

04.7.12

  様子は他の駅と同様ですが、ホームが少し曲がっているためか、両端に、運転士が安全確認するためのモニターが設置されています。これで、4両編成車でもワンマン運転する可能性が濃厚になりました。

  この駅もまた、建て替えの対象になるそうです。粟生を除く、小野市内の全駅が新しくなることになります。電化後は粟生までの本数が増えるだけあって、とりわけ小野市は加古川線へのてこ入れに積極的なようです。

 写真では分かりにくいが、ホーム先端には安全確認用モニターが設置。

 これだけかさ上げされた。

04.9.13

  この駅も、駅舎改築の工事中。駅前が非常に狭くなっています、工事部分と詰め所の間に、ホームへの通路が設けられています。

 いかにも「仮通路」。

05.4.25

  小野市内の他の駅と同様、木を主体とした新駅舎に建て替えられました。愛称は「ぽっぽAONOGAHARA」。コミュニティホール、身障者WC併設。比較的広々とした造りです。

  ホームに目を移すと、北側のカーブ部に60kmの制限標識が出現。以前には存在しなかった制限です。

 新駅舎。駅前の赤ポストだけが以前のまま。

 通過列車を想定?

青野ヶ原→社町
02.12.9

  これまでの平坦な直線区間から、軽く峠越えにさしかかります。小野市から滝野町に入り、社町駅手前で国道372号のガード下をくぐるあたりまで、架線柱が続きます。

03.9.22

  青野ヶ原から、滝野町に入ったあたりまで架線張り済み。社町手前の国道ガード下はやはり未設置(柱だけ)。

04.7.12

  架線設置は完了。

10.社町 (やしろちょう) 【交換可】
02.12.9

  駅名の「社町」は加古川の向かいに位置し(この駅自体は滝野町内)、一応「社町の玄関口」という存在です。粟生以来の交換可能駅。

  駅そのものは、加古川線の中では規模の大きなほうで、駅前に自転車もたくさん並んでいたので、学生利用もかなり多いようですが、それでも無人駅。構内は電化工事未着手。

   上写真にバス停が写っていますが、加古川線でバスとの接続がとられている駅は珍しい。駅前にバスが入れるほどのスペースさえない駅が大半です。いかにこの線が、地域の交通事情から疎外された存在であるかを、如実に示す現状です。

 駅舎

 構内の様子。

03.9.15

  構内にも架線柱設置。粟生でも見られたものと同様、鉄骨を組み合わせた簡素なものです。

 ホーム外より構内を。

04.7.12

  架線設置、ホームかさ上げが完了。

 いつもながら、規模の割りにひっそりした駅。

05.4.25

  ここも駅舎が建て替えられました。ひときわ目を引くのが、プラネタリウムを思わせる球形の構造物で、この中がコミュニティホールとなっています。それとともに、以前段差があって格好の悪かった駅前のスペースが、すっきり整備され、ロータリー・駐車場が設けられました。月曜の昼間でしたが、駐車場は満車でした。

 奇抜さは加古川線随一? の社町駅舎。

 車の出入りが断然便利になった駅前。

4.社町〜西脇市

 

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